各種ハンドピース/アタッチメントを長く上手に使うためには、日々のオイルメンテナンスが欠かせません。
特にベアリング部分の磨耗の防止と汚れの付着による不良を防ぐために、オートクレーブなど滅菌前や、治療/手術の後には、必ずオイルメンテナンスを行ってください。

回転が上がらない。または発熱する 振動や音が大きくなった気がする
芯ブレが出てきた などの症状を未然に防ぐために。

ハンドピース / アタッチメント

  • ボーンソー用
    スプレーアダプター

    製品番号 P200-EZ-BM
    標準価格 ¥20,000

  • スプレーアダプター

    製品番号 SE102060
    標準価格 ¥4,000

  • E-タイプスプレーノズル

    製品番号 Z019090
    標準価格 ¥1,000

  • F-タイプノズル

    製品番号 Z256090
    標準価格 ¥1,000

  • パナスプレープラス

ワイヤードライバー、各種アタッチメント、ハンドピースへの注油

注油は使用後1日1回以上、またオートクレーブ滅菌前に必ずパナスプレープラスによる注油を行ってください。注油を 怠ると部品の早期磨耗や故障の原因になります。パナスプレープラスの先端にチップノズルやE-タイプスプレーノズル をしっかりと押し込み、それをワイヤードライバー/各種アタッチメント/ハンドピース後部へ差し込んで約2秒間スプ レーします。この時ワイヤードライバー/各種アタッチメント/ハンドピースがガスの圧力で飛び出さないようしっかり と押さえてください。また、ノズルの差し込みや押し込みが十分でないと、ワイヤードライバー/各種アタッチメント/ ハンドピース内部にオイルが行き渡らないことや、オイルが逆流する場合がありますので注意してください。

• 先端からオイルが出てくるのを確認してください。
• 先端から出てきたオイルが汚れている場合は、汚れたオイルが出なくなるまで
注油を繰り返してください。
• チャックは週1回程度のメンテナンスが必要です。

プロフィー用ハンドピースの注油方法

当社のプロフィー用ハンドピースは、スクリュー軸取り付け 部からのオイル滴下によっても十分な注油が行えるように 軸受け部と歯車の部分に開口部があります。 注油時は、ラバーカップを取り付けないで注油してください。

注油時のチェックポイント

■注油後に余分なオイルを抜いていますか?

マイクロモーターに接続するハンドピースは、注油後すぐに接続するとハンドピース内に残った余分なオイルがマイ クロモーターに入り込み、マイクロモーターのトラブルの原因になります。注油の済んだハンドピースは倒れない場所 に垂直に立ててしばらく置き、内部の余分なオイルを抜いた後、マイクロモーターに接続して約30秒間回転させてく ださい。この時ハンドピース先端より余分なオイルが出てくる場合は、ハンドピースをよく拭き取りオイルが出なくな るまで回転させてください。